「返報性の原理」「返報性の法則」「好意の返報性」など、いろいろな言葉で説明されたりしますが、同じことのようです。
簡単に書くと、
してもらったからにはお返しをしたい。
そう思う心理のこと。
何かを貰ったらお返しをしないと
親切にしてもらったからお返ししないと
好意を持ってもらってるから、こちらも好意を持ってしまう
人は自分のことが一番気にかかるものです。
その自分に優しくしてくれたり好意をもってくらたりすると嬉しくなり、ついついお返しをしたくなるということなんですね。
返報性の原理を知るのに役立つおすすめ本3冊
影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか
影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか
心理学者ロバート・B・チャルディーニの「影響力の武器」です。この本の中に返報性のことが書かれていますが、事例が分かりやすいので、まずはこの本ではないでしょうか。心理学の本はたくさん発売されていますが、訳がいいのもあるでしょうけど、とにかく読みやすいんです。返報性以外にも、一貫性、コミットメント、社会的証明、好意、権威、希少性など、人が影響力を与えることについていろんな角度から検証されています。
単なる勉強というのではなく、興味を持ちながら読み進めることができました。
この本がおすすめな人
- 返報性の原理とは何かを知りたい
- 心理学を学ぶたい人に
- 人の面白い心理を知りたい
ロバート・B・チャルディーニ
2,829円(02/18 12:28時点)
発売日: 2014/07/10
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あまりにも「影響力の武器」が良かったので、それ以外に「返報性」を学ぶのにおすすめの本が出てきません。また出てきたら追記します。
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